テクノロジー

災害時の通信障害なくせ!ドローンが電波キャッチして中継…実証実験に成功 ドコモ

 NTTドコモは、災害時に携帯電話やスマートフォンが利用できなくなる状況を防ごうと、ドローンを利用して電波を上空でとらえ、周辺の基地局に中継する実証実験に成功した。車を使った従来の基地局移動に比べて、持ち運びしやすく、地盤の影響に左右されにくいとして、実用化に期待が寄せられている。

 

 ドローン中継局は、専用の小型中継局を搭載したドローンを、携帯電話の通信ができなくなった被災地エリアに飛ばし、上空でとらえた電波を周辺の基地局に中継させる仕組み。

 

 今月10日からは、浅間山と白根山など、山岳地に囲まれた群馬県北西部の長野原町を舞台に実証実験に挑戦。山が障害となって基地局から直接電波が届かないエリアを被災地だと想定して、実験を進めてきたが、きのう17日に通信エリアの形成を確認した。

 

 ドコモは、首都直下型地震に備えて、群馬県だけでなく、茨城県や神奈川県など近郊6県で実験を行う予定で、今後は、地上に設置した電源と上空のドローンをつなぐことで、24時間連続運用を目指す技術の実証を行う予定だ。

あなたにオススメの記事