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上野のパンダ「食欲減少」居眠り増える…妊娠の可能性

 東京の上野動物園は18日、メスのジャイアントパンダ「シンシン」に妊娠の兆候が見られると発表した。体重に変化はないが、16日ごろから竹を食べる量が減り、休息をとる時間が増えてきたという。

 

 上野動物園のパンダをめぐっては、今年2月、オスの「リーリー」に続いて、メスにも発情の兆候が認められたことから、公開を中止。

 

 同27日に2頭を柵越しにお見合いさせたところ、ひんぱんに鳴き交わしたり、受け入れ態勢をとるなどの発情行動が見られたため、同じ飼育スペースに同居させたところ、52秒間の交尾行動が確認された。

 

 動物園によると、シンシンの体重は5月15日時点で128キロと目立った変化は見られないものの、16日ごろから竹を食べる量が減り、それにともなって居眠りする時間が増えてきた。

 

 動物園では妊娠に備えて、今月8日から休園日や夜間を利用して、パンダ舎にある出産のための部屋を開放していたが、シンシンは現在、休息するたびにこの部屋を利用する機会が増えているという。

 

 一方で、受精していなくても妊娠と同じような現象が現れる「偽妊娠」の可能性もあることから、動物園は今後も、健康状態や行動、ホルモンの変化について注意深く観察を続けていく方針。

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