火山

カムチャッカ・シベルチ山 頭上に迫る噴煙「この世の終わりと化した荒野」

 カムチャッカ半島東部のシベルチ山では爆発的噴火が止まらず、15日午後の噴火では、現地調査中の研究者の頭上を巨大な噴煙が襲い、大量に飛散した火山灰によって、ふもと一帯が茶色に染まり、火山泥流が発生した。

 

 先週末から噴火が相次ぐシベルチ山では、日本時間15日午後1時すぎにも大爆発が起こった。このときの噴火で、火口から上空1万5000メートルまで噴煙が上昇し、火山周辺1000〜1500キロ範囲に火山灰を含む雲が広がるようすが、米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星で確認された。

 

 爆発時にふもとでフィールドワークにあたっていた研究者のアレクサンドル・ベルーソフさんとマリアナ・ベルーソバさんによると、山頂から立ち上る噴煙が、自分たちのすぐそばまで迫ってきて、大変恐ろしかったと語っている。

 

 二人が野営していたキャンプ地は、大量の火山灰によって、日の光が差さなくなり、あたり一面が茶色に染まって、複数の地点で火山泥流が発生しているという。

 

■国内の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

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