生物

パンダの赤ちゃん600グラムに「目はまだあかず」上野動物園

 パンダの赤ちゃん誕生から3週間が経過した上野動物園が4日、「赤ちゃんは10日間で体重が2倍以上の607.9グラムに成長した」と最新の健康状態を発表した。

 

 動物園は今月2日、誕生から4回目の身体検査を実施。その結果、6月22日に行った前回283.9グラムだった体重は607.9グラムになり、体長は17.6センチから23.4センチになった。

 

 目のまわりや前足、後ろ足、肩から背にかけての模様も、白黒の毛の密度が高まってきた。まぶたはすじ状に見えるが、一般的にパンダの目が開く(40日齢)まではあと20日ほどかかり、歯も生えていないという。

 

 体に傷などもなく、今回身体検査のために母親のシンシンから取り上げた際にも鳴き声をあげることもせず、戻したときに鳴いただけだったという。また、これまで赤ちゃんは二対あるシンシンの乳首のうち、ずっと右上ばかり吸っていたが、最近1週間で右下の乳首にも吸い付くようになったとして、動物園は「順調に成長していて母子ともに安定している」と話している。

 

 シンシンは今月3日に満12歳の誕生日を迎えたが、毎年プレゼントされる特製ケーキは子育て中のため、今年はなかったという。それでもこれまでに最高のプレゼントが今、腕に抱かれている。

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