生活情報

雨が降ったのに…鬼怒川上流4ダムで貯水減少〜取水制限へ

 昨夜は台風3号の影響で関東地方にも雨が降ったが、栃木県を流れる鬼怒川上流のダムでは、貯水量が減少を続けており、国土交通省関東地方整備局は5日、あすから10%の取水制限を行うことを発表した。

 

 下館河川事務所によると、鬼怒川上流では今年3月以降続く雨不足が原因で、川俣ダム、川治ダム、湯西川ダム、五十里ダムの4ダムの合計貯水量が1億1490万立方メートルと、貯水率が76%にとどまっていて、昨夜から降った雨も貯水量の回復にはつながらなかった。

 

 鬼怒川上流4ダムは、栃木県や千葉県の生活用水や首都圏の農業用水などを提供している。国交省は関係機関と渇水対策について話し合った結果、あす6日午前9時から10%の取水制限を行って、警戒体制を強化する方針を決定した。

 

 関東地方では昨年も冬の間の雪解け水が少なかった影響で、首都圏の水がめと言われる利根川水系の8ダムの合計貯水率が一時期30%台まで落ち込んだことから取水制限を実施。その後、台風9号と10号がもたらした雨によって貯水量が回復した経緯がある。

 

あなたにオススメの記事