気象

九州地方がやっと梅雨明け…「でも南部のみ」気象庁

 鹿児島地方気象台は13日、九州南部が平年より1日早い梅雨明けを迎えたと発表した。集中豪雨被害に見舞われた九州北部では、激しい雨が降るおそれはなくなったが、現在もまだ土砂災害の危険性は去っていない。

 

 気象台によると、九州南部はきょう、太平洋高気圧に覆われて広い範囲で晴れている。この先1週間は湿った空気の影響で雲が広がりやすい日もあるが、晴れる日が多くなると見込まれることから、梅雨明けを宣言した。

 

 九州南部の今年の梅雨入りは平年より1週間ほど遅い6月6日だったが、梅雨明けは1日早く、昨年に比べると5日早かった。

 

 一方、停滞していた梅雨前線と台風3号の影響で記録的な豪雨災害が発生した九州北部の梅雨明けは、平年だと7月19日ごろの見通しでまだ先のようだ。

 

 最も甚大な被害があった福岡県朝倉市では12日に新たに4人の死亡が確認され、大分県と合わせて犠牲者の数は29人になった。住民の孤立状態は全て解消されたものの、今も1300人以上が避難所で生活している。

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