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神奈川県が「手足口病警報」発令 患者数が急増

 神奈川県は18日、口の中や手足に水ぶくれができる感染症「手足口病」の患者が急増し、県内で流行しているとして、「手足口病警報」を発令した。


 県によると、213ヵ所の小児科医療機関から毎週報告される患者数が6月下旬から徐々に増加。1医療機関あたりの患者数は第27週(7月1~7日)は4.42人だったが、第28週(同8~14日)には7.69人と1.7倍に増え、県の警報レベルである5人を上回った。


 保健所別でみて、特に患者数が多いのは、厚木13.27人、藤沢11.56人、相模原11人、三崎9.5人など。213ヵ所の医療機関のうち201ヵ所から患者の報告があったという。


 手足口病は夏季に流行する感染症で、患者の9割は6歳以下の乳幼児とされる。ほとんどは軽症ですむが、まれに髄膜炎などの合併症が生じることもあり、県は「頭痛や嘔吐、高熱、2日以上の発熱などがある場合は、速やかに医師の診察を受けてほしい」としている。

 

 手足口病は全国的にも患者数が増加しており、大流行の兆しがあるとして、国立感染症研究所は手洗いの徹底など感染予防を呼びかけている。

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