リコール

キラキラのラメ入りiPhoneケースでヤケド続発!米国で26万個リコール

 米国の消費者製品安全委員会(CPSC)は今月1日、iPhoneケースの内部に含まれるキラキラと輝く物質が漏れ出して、皮膚炎やヤケドを起こす事故が相次いでいるとして、約26万3000個を自主回収するよう販売元に指示した。日本の国民生活センターは昨年、液体入りのスマホケースによる化学ヤケドの危険性を指摘している。

 

 スマホケースは、米国の販売代理店「ミックスビン・エレクトロニクスLLC社」が中国から輸入した24種類で、2015年10月から今年7月にかけて、Amazonなどの大手通販サイトを通じて、15〜65ドル(1600〜7200円)で販売。対象機種はiPhone6と6s、7で、いずれも透明プラスチックのケースの間にキラキラ光るラメと液体が充填されている。

 

 CPSCによると、ケースから漏れ出したラメや液体に触れた消費者が皮膚炎や化学ヤケドを引き起こし、このうちひとりの女性は顔や首などの上半身や手足に傷跡が残ったという。被害は米国内の19人を含め、全世界で24人にのぼっていて、現時点で、ヤケドの原因となる化学物質は特定されていないが、カナダやメキシコでも販売実績があることから、今後、被害が広がる危険性があるという。

 

 一方、日本の国民生活センターは昨年4月、国内で販売されている4つのスマホケースについて、商品テストを行なった結果、全商品で皮膚への刺激性が確認されたとして、消費者に注意喚起を行っている。全国の消費者センターには「漏れた液体でかぶれた」「においで気分が悪くなった」などといった相談が相次いでいるという。

あなたにオススメの記事