歴史

関東大震災の復興の象徴 東工大本館が登録有形文化財へ

 文化庁の文化審議会は19日、全国で173件の建造物を新たに登録有形文化財とするよう文部大臣に答申した。その中には関東大震災からの復興の象徴として知られる東京工業大学本館も含まれている。

 

 19日の文化審議会で新たに答申された登録有形文化財は173件で、これにより建造物の登録数は全部で9399件となる。

 

 新規で答申された建造物の中には、東京都目黒区にある東京工業大学(東工大)本館も入っている。大正時代の関東大震災で大きな被害を受けた蔵前(台東区)キャンパスから現在の大岡山(目黒区)へと移転した時に建てられたもので、当時の復興の象徴となったものとして知られている。

 

 設計は同大学の復興部が請け負い、耐震性・防火性に配慮した鉄骨鉄筋コンクリート製。昭和9年(1934年)に建設された。

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