軍事

外交デビューの河野外相 ASEAN会議で北朝鮮側と接触 2年ぶり

 フィリピンで開催されたASEAN外相会議に出席した河野太郎外相は6日夜、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相と短時間の意見交換を行った。日朝の外相同士がやり取りするのは2年ぶり。

 

 8日午前の菅義偉官房長官の会見によると、河野外相は6日夜に行われたASEAN諸国の外相が出席した夕食会の控え室で、北朝鮮の李外相と話し合い、拉致や核ミサイル開発に関する問題について、日本側の基本的な考えを伝えた。

 

 北朝鮮をめぐっては、2度の大陸間弾道ミサイルの発射を含め、度重なる軍事的挑発行動を受けて、日米韓3カ国の間で圧力を一層強化する必要がある考えで一致しており、ASEAN外相会談の席上でも多くの参加国が北朝鮮に対して国連安保理決議を遵守するよう求める発言が相次いでいた。

 

 河野外相は各国に北朝鮮との輸出入や人の行き来を規制するよう要請し、中国とロシアにも建設的な役割を果たすよう求めている。

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