火山

北アルプス・焼岳 新たな噴気活動か?山頂登山はヘルメット必須

 気象庁は11日に北アルプスの焼岳で現地調査を実施した。これまで噴気が起こらなかった場所で発生したことから、今後、活発化するおそれがあるとして、山頂付近に立ち入る際にはヘルメットをかぶるなどの対策が必要だと呼びかけている。

 

 長野県と岐阜県にまたがる焼岳では10日未明にかけて、空気の振動(空振)を伴う地震が6回発生し、山頂の西側斜面で白い噴気の噴出が観測された。11日に現地調査を行った気象庁によると、噴気が出ていた火口や周辺に地熱や噴出物などの異常はなく、噴気も確認されなかったという。

 

 火山性地震は10日午前2時以降には確認されていないが、噴気が確認されたのは、これまではっきりした噴気活動がなかった場所だったことから、今後、再び噴気活動が活発化するおそれがある。

 

 気象庁は、噴火警戒レベルはこれまでの1を維持しつつも、山頂付近にはなるべくとどまらず、ヘルメットをかぶるなどの安全対策や火山ガスへの注意が必要だと呼びかけている。

 

▪️国内の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

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