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珍しい!ゴールド×白のホワイトシマウマ 19歳で死亡 ハワイ

 今月6日、米ハワイ島で飼育されている金と白の毛色を持つシマウマが死亡した。野生では20〜30年、動物園の飼育下では40年近く生きると言われているが、このシマウマは19歳で亡くなったということで、現在、解剖して死因を調べている。

 

 このシマウマは、ハワイ西部コナ地区でNPO団体が運営する野生動物飼育施設「スリー・リング・ランチ」で飼育されている19歳のゾーイ。

 

 同園によると、ゾーイは1998年にハワイのモロカイ島で、オレオという母親から生まれた。オレオは体色が黒と白の健康的なシマウマだったが、ゾーイは生まれつき色素の遺伝子に異常があり、黒い部分が金色で、瞳の色は空色だった。

 

 スリー・リング・ランチの主任飼育員アン・グッディさんによると、最近のゾーイは夜目がきかず、時々発作を起こすことがあったため、低タンパク食を与え、皮膚ガンにならないよう日焼けに気をつけていたが、今月6日早朝に野外で死んでいるのが発見された。

 

 こうした色素異常のあるシマウマは、ホワイトゼブラなどと呼ばれて珍重される存在で、8年前までは世界でゾーイしかいなかったが、現在は南アフリカで24頭確認されている。

 

 このエリアは、ゾーイの母親オレオが捕獲された場所で、金×白のシマウマが一カ所で集中して生まれているのは、近親交配が進んだ結果、色素異常を持つ遺伝子が広がっている可能性があると懸念されている。

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