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「カユイ!」ヤモリが耳の中で大暴れ 引っ張り出すも尻尾はどこへ?中国

 夏の夜、お風呂場の窓ガラスに張り付いていることの多いヤモリは、家の中に入ってくる害虫を食べてくれることから、家を守ってくれる「家守」と呼ばれる縁起の良い生き物。ところが、中国・広州では眠っている間に人間の耳の中に入り込んでしまったから、さあ大変。

 

 先月半ば、中国・広東省の暨南(ジーナン)大学第一病院に、30代の男性が耳の激痛を訴えて運び込まれた。この患者は明け方、耳の中に猛烈なかゆみを感じて飛び起き、寝ている間にゴキブリが侵入したと思い込んだのだ。

 

 耳鼻科医のトゥー医師が光を当てて耳の中を見たところ、突然の光に驚いたヤモリがゴソゴソ暴れまわる姿を目撃。

 

 そこで、ヤモリが暴れて外耳道を傷つけないよう、麻酔注射を打っておとなしくさせたのち、ハサミの先にピンセットがついた器具でヤモリの体をつかんで引っ張り出すことに成功。この間、5分とかからなかったが、ヤモリの尻尾の先は切れていて、いまだにどこからも見つかっていないという。

 

 この男性は特別に耳の穴が大きかったわけではない。トゥー医師によると、これまでにキイロショウジョウバエやクモ、ウジ虫などが耳の中から見つかっているそうだ。

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