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ハリケーン一過 植物の緑が消えた!? 衝撃の衛星写真 NASA

 大型ハリケーン「イルマ」は現地時間11日夜に熱帯低気圧に変わった。国連人道問題調整事務所(UNOCHA)によると、これまでに米フロリダ州の1人を含む25人が死亡した。米国の地球観測衛星は、ハリケーンが直撃する前後のカリブ海の島々を上空からとらえた観測画像を公開した。緑豊かだった島は、わずか2週間余りで茶褐色に変化し、完全に荒廃したように見える。

 

 米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、イルマは現地時間11日深夜、ジョージア州とアラバマ州の境界付近で熱帯低気圧に変化した。イルマが上陸したフロリダ州では、人口が密集するマイアミやジャクソンビルなど複数の都市で洪水被害が出ており、700万以上の世帯で停電が発生。現在も復旧作業が行われていて、完全に復旧するまで見通しがつかない状態。

 

 米航空宇宙局(NASA)は、ハリケーンが去った後の9月10日にランドサット衛星が上空から撮影した英米領ヴァージン諸島の衛星写真を公開した。先月25日の時点では、熱帯植物が生い茂る緑豊かな島だったが、わずか17日後には、土の茶色だけになった。

 

 NASAの研究チームは、「カテゴリー5の勢力を持ったイルマが直撃した影響で、木々や植物はなぎ倒されたのち、塩分を含んだ豪雨で枯死した可能性が高い」と分析している。

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