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閲覧注意!下水道に氷山くらい巨大な油脂 洪水の危険 ロンドン地下で発見

 英国ロンドン東部のテムズ川近くの下水道で、ヴィクトリア時代に作られた下水管に、130トンもの巨大な油脂の塊がこびりついているのが見つかった。大きさは、豪華客船タイタニック号が衝突した氷山の2倍を上回り、長さはサッカー競技場の2倍に当たるという「モンスター級のゴミ」だ。

 

 英国最大の水道供給処理企業テムズ・ウォーターによると、この巨大な油脂の塊が見つかったのは、ロンドンの金融街シティの東にあるホワイトチャペル地区で、19世紀のヴィクトリア時代に作られた下水道だ。

 

 CCTVカメラを使って遠隔操作で下水管の中を調べたところ、130トン以上の油脂が250メートルの区間にわたって下水管をふさいでいる事実が判明。

 

 テムズ・ウォーター社は声明で、家庭から流された排水に含まれた油分だけでなく、使用済みのオムツや生理用品、ウェットティッシュなどありとあらゆるゴミが混ざって固まっているとして、すべてを取り除くには、作業員8人がかりで高圧洗浄機を使ってしばらくかかると述べた。

 

 同社では週7日間、毎日20〜30トンのゴミを除去しているが、今回発見された油脂の塊は、2013年にキングストンで見つかったものより10倍以上大きく、放置したままだと近いうちにも汚水が溢れて洪水が発生するおそれがあるという。

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