原子力

東通原発敷地内に活断層の可能性 原子力規制委員会

 青森県下北半島にある東北電力東通原発の敷地内で、複数の断層を調べていた原子力規制委員会の調査団は14日、断層は活断層である可能性が高いと発表した。


 以前より東北電力は付近に活断層はなく、断層のずれについては地下水によって地層が膨張して変形する「膨潤」だと説明。しかし、一部の専門家からは大きな活断層(主断層)に引きずられて動く、活断層の一種「副断層」ではないかと指摘されてきた。


 今回13日、14日の調査によって地層を確認した結果、地層が大きくずれている部分を発見し、動いた時期について10万年以降と推定。原発の耐震設計審査指針では12万~13万年前以降に動いた活断層を考慮するように定義しており、もしも調査結果が正しければ、原発の耐震評価を見直す必要性がある。20日に東京で開かれる評価会合で活断層かどうかを最終判断される。

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