食中毒

1〜3歳の乳幼児3人がO-157 群馬県桐生市の保育所「ポテサラとは違う型」

 群馬県は28日、桐生市の保育所で1歳から3歳までの園児3人から、腸管出血性大腸菌O-157が検出され、全員が溶血性尿毒症症候群を発症して入院したと発表した。現在、桐生保健福祉事務所が感染源の特定を急いでいる。

 

 発表によると、桐生市内の保育所で、先月28日から今月6日にかけて、1歳から3歳の園児が相次いで下痢や嘔吐などを起こし、いずれも溶血性尿毒症症候群(HUS)を合併して病院に入院。このうちひとりが現在も入院している。

 

 ひとり目が発症した先月28日、保健福祉事務所が調査を行なった際は、保育所で同様の症状を示す園児や職員はおらず、9日が経過した今月5日にふたり目が発症し、保健福祉事務所が再度調査を実施。

 

 園児3人のうち、ふたりから検出されたO-157の遺伝型は「VT1・VT2」で、群馬県や埼玉県の総菜店が製造販売したポテトサラダなどを食べた客から検出されたものとは異なるという。

 

 この保育所は園児185人が利用、職員は36人が在籍していて、保健福祉事務所が全員の検便検査を行い、感染源について詳しく調べている。

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