火山

新燃岳 噴火警戒レベル3に引き上げ「ひまわり8号が噴煙をとらえた!」

 けさ噴火した霧島連山の新燃岳について、今後さらに噴火活動が活発化するおそれがあるとして、気象庁は11時5分、火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2から「3」に引き上げ、入山規制を行なった。

 

 新燃岳では11日午前5時34分ごろに小規模な噴火が発生。その後も噴火は続き、噴煙量は次第に増加している。昨夜10時過ぎから発生した連続的な火山性微動は、現在も続いており、振幅は次第に大きくなっているという。

 

 GPSを使った観測では、山体が膨張する斜面の変動がとらえられていて、活動は今後さらに活発化するおそれがあるという。気象庁はきょう午前11時5分、噴火警戒レベルを「入山規制」を意味する「3」に引き上げた。火口から約2キロ範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流への警戒とともに、風下では火山灰や小さな噴石の飛来に注意するよう呼びかけている。

 

 新燃岳から北東に7キロほど離れた宮崎県高原町で観測を続けていた鹿児島大学の井村隆介准教授は、車のボンネットや車道に大量に降り積もった火山灰のようすを自身のTwitterに投稿。

 

 また、高度3万6000キロの軌道にいる気象衛星ひまわり8号の観測画像でも、新燃岳からたなびく噴煙がはっきりとらえられている。

 

■お住いの地域の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

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