火山

カムチャツカ・シベルチ山が爆発的噴火!噴煙10km 巡航高度に到達

 カムチャツカ半島東部のシベルチ山が今月10日、爆発的噴火を起こし、噴煙の高さは1万メートルに達した。半島南部のカリムスキー山にも中規模噴火のおそれがあり、ロシア科学アカデミー火山地震研究所(IVS FEB RAS)は、ふたつの火山の航空コードを危険度が2番目に高いオレンジにして、警戒を呼びかけている。

 

 同研究所のカムチャツカ火山噴火対策チーム(KVERT)によると、シベルチ山では噴火前から火口内の溶岩ドームの成長が続いており、粘度の高い溶岩流の露出が始まっていた。

 

 10日に発生した爆発的噴火では、灰白色の噴煙が垂直に立ち上り、その高さは飛行機の巡航高度1万メートルを超えた。

 

 また、半島南部に位置するカリムスキー山も今年7月の噴火以降、噴煙が途絶えることなく、気象衛星ひまわり8号の観測画像では、噴煙の高さは上空2000メートルに到達している。今後も再び中規模噴火が起こるおそれがあるとして、警戒が続く。

 

■新燃岳をはじめとする国内火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

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