食中毒

ホテルのランチバイキングで食中毒 修学旅行生ら41人 東京・墨田区

 東京・墨田区のホテルで今月17日、ランチバイキングを食べた修学旅行生ら41人が下痢や腹痛などの症状を訴え、複数の患者からウエルシュ菌が検出されたとして、墨田保健所は食中毒だと断定し、ホテルに対し7日間の営業停止処分とした。

 

 食中毒が発生したのは、墨田区錦糸1丁目の「東武ホテルレバント東京」2階の飲食店「スーパーダイニング ヴェルデュール」。

 

 東京都福祉保健局によると、今月17日正午から午後2時にかけて、同店でランチバイキングを食べた男女16歳から83歳までの41人が食中毒症状を訴え、このうち11人が医療機関を受診。患者の中には、鳥取県内の高校からの修学旅行生グループ約40人が含まれていた。

 

 東武ホテル側からの連絡を受けて、保健所が感染症と食中毒の両面で調べていたが、21人の患者の便からウエルシュ菌が検出された。

 

 ウエルシュ菌は、酸素が少ない環境で増殖し、熱に強く、カレーやシチューのような大きな鍋で大量に加熱調理する料理の場合、他の菌が死滅しても増殖するケースがあることから、室温での保管には注意が必要とされる。

 

 当日、バイキングにはカレーライスやチキンのトマト煮チーズ乗せ、豆乳担々麺、牛肉コロッケなどのメニューが提供された。

 

 東武ホテルは営業停止処分を受けて、「衛生管理体制の強化に努めるとともに、食の安全の確保に万全を期していく」とコメントを発表している。

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