医療技術

風疹 患者数1万3110人 増加数は前週比やや減少

 国立感染症研究所が30日にまとめた最新の感染症動向調査によると、7月15日から7月21日までの1週間で新たな風疹患者の増加は278例にのぼり、今年に入ってからの累積の患者数は1万3110人となった。

 

 週あたりの感染増加数は800人超だった5月から比べると約3分の1に減っており、290例だった前週(7月8日〜14日)と比べると微減。

 

 地域別の週当り増加数では、大阪府の42例、東京都の37例、神奈川県の22例がワースト3。

 

 風疹については、免疫のない女性が妊娠初期に感染することで胎児も風疹ウイルスに感染し、先天性の心疾患、難聴、白内障などの障害を引き起こす先 天性風疹症候群(CRS)の危険性がある一方で、8月に向けて全国的に風疹ワクチンの在庫不足が表面化しており、厚生労働省では、一部医療機関による「買 い占め」など「流通の偏り」が起きないよう関係各所に要請するとともに、妊婦や、妊娠する可能性が高い女性の家族など、周囲の人から優先してワクチン接種 を行なうよう呼びかけている。

 あなたにオススメの記事