宇宙

ベーリング海の巨大なクラウドストリート現象 NASA

 米航空宇宙局(NASA)は29日、ベーリング海で発生した巨大な「クラウドストリート」現象を捉えた衛星画像を公開した。

 

 「クラウドストリート」現象とは積雲が道のよう並行に連なって発生する気象現象。

 

 写真上方に見える白い部分は、雪一面のシベリアとアラスカで、その南の海氷が残るベーリング海上空に幾重にも連なった巨大なクラウドストリートが写し出されている。

 

 大陸からの氷や雪を運ぶ風が、海からの湿った空気にぶつかると、地面と平行に置かれた円柱のように渦を巻いた空気のかたまりがいくつも発生し、クラウドストリートが作られる。

 

 この写真は、地球環境システムのメカニズムを解明するため打ち上げられたNASAの地球観測衛星「テラ」が、高度約700キロの上空からスペクトロラジオメーター(衛星用複数角度画像分光ラジオメーター)と呼ばれる特殊な装置で4月上旬に撮影したもの。

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