感染症

東京都でインフルエンザ流行開始 今シーズンの集団感染95件

 東京都は30日、都内の定点医療機関を受診したインフルエンザ患者が増えているとして、「インフルエンザの流行開始」を宣言した。今シーズンはすでに都内の学校や社会福祉施設で95件の集団感染が報告されているという。

 

 都の福祉保健局によると、先月26日までの1週間で、都内419カ所の医療機関から報告されるインフルエンザ患者数は、1医療機関あたり1.86人にのぼり、流行開始の目安となる1人を超えた。

 

 今年9月4日以降、都内で発生した集団感染は、小学校や保育所など、すでに95件にのぼっており、そのうち30件は先月26日以降に発生しているという。

 

 過去5年の流行シーズンと比べると、今シーズンは前シーズン並みの流行開始で、今後本格的な流行拡大が予想されることから、都はこまめな手洗いやマスクの着用、予防接種をはじめ、室内の適度な加湿や換気を怠ることのないよう注意を呼びかけている。

 

 都によると、今シーズンに医療機関を受診した患者から検出されたウイルスのうち、約4割はA香港型で、次いで2009年に大流行した新型インフルエンザとB型が多かったという。

 

■国内の感染症流行状況については、ハザードラボ「感染症マップ」をご覧ください。

 あなたにオススメの記事