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激レア!太陽神登場?欧州各地で太陽が3つに見える怪現象

 今月1日、太陽の周りを取り囲む光の輪が現れ、複数の太陽が同時に見られる珍しい光学現象がヨーロッパ各地で目撃された。まずはその不思議な画像に心躍らせてほしい。

 

 

撮影:Ludvig Lundin/@severeweatherEU

 

 オーストリアのアルプス山脈やスウェーデン中部のスキー場で今月1日、多くのスキーヤーが驚いたこの現象。

 

 太陽の周りを光の輪が取り囲む「ハロ現象」と、太陽と同じ高さに光が見える「幻日現象」、さらに太陽から垂直状に光の柱が伸びる「サンピラー現象」が同時に出現したとても珍しい光景だ。

 

 ハロ現象は、上空に薄い雲が広がっているときに、雲の中の氷の結晶に太陽の光が屈折して見える光の輪で、日本でも季節を問わず見られることがある。

 

 また太陽柱を意味するサンピラーは、気温が氷点下10〜20度に冷え込んだ冬の北海道などで、雲の中にある六角形の氷の結晶に太陽の光が反射して見えるもので、日の出や日没時に現れると言われる。

 

 このふたつの現象だけでも、目撃できればラッキーだが、今回は光の輪の円周上に、ふたつの幻日が現れるという、文字通り「イリュージョン」の世界だ。これは、太陽から約22度離れた太陽と同じ高さに光が見えるもので、やはり六角形の氷晶がプリズムの働きをする。

 

 多くのスキーヤーが滑るのをやめて、この幻想的な光景に心を奪われていたという。

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