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大阪大に不正アクセス 8万人の情報流出 教員IDの利用も判明

 大阪大学は13日、学内のコンピューターネットワークに不正なアクセスを受け、教職員や学生、卒業生などの個人情報約7万人分が流出したと発表した。さらに、教職員59人のIDを利用した不正ログインにより、学内外の関係者の個人情報や給与情報など約1万1600人分が漏洩した可能性もあるという。

 

 13日に会見を開いた大阪大によると、今年5月18日から7月4日にかけて、教員が使っていたIDやパスワードが不正利用されて、システム内部に不正プログラムが仕掛けられ、管理者IDが盗まれた。その後、教職員や元教職員、学生、卒業生の名前やメールアドレスなど、計6万9549人分の個人情報がダウンロードされた痕跡が見つかったという。

 

 漏洩した利用者情報をもとに、教職員59人のIDが不正利用されて、メールに書かれていたメールアドレスや電話番号をはじめ、給与情報や人事情報を含む1万1558人分の個人情報が外部から閲覧できる状態であることが判明した。



 西尾章治郎総長は、「個人情報の取り扱いおよびIDとパスワードの適切な管理について、よりいっそうの周知徹底をはかるとともに、個人情報を含む学内の重要情報を守るため、セキュリティの強化に努めていく」と謝罪コメントを発表した。

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