政治

麻生ナチス発言「本人が答えるべき」官房長官

 麻生太郎副首相兼財務相が29日の講演で、憲法改正をめぐり、「ワイマール憲法の手口を学んだらどうか」などと発言し、ナチスの手口を例示しているなどと内外から反響を呼んでいる件について、菅義偉官房長官は31日午前の記者会見で「そこは麻生副総理が答えるべき」と述べ、説明についてはご本人にお問合せを、との姿勢を示した。

 

 これは同会見で、「麻生発言」に対する政府の認識について質問されたもので、菅官房長官は「そこは麻生副総理が答えるべきだろうと思っている。前後のこと、よく分かってませんので…」と、素知らぬ顔でするり。

 

 ちなみに麻生副首相の発言要旨は、「当時ヨーロッパで最も進んだ憲法だったワイマール憲法下でもヒトラーが現れた。憲法が良くてもそういうことは起こる。憲法改正の議論を狂騒の中でやってほしくない。ワイマール憲法がいつの間にか変わっていったように憲法改正の議論は冷静に行なわれるべき」というもの。

 

 一言でいえば、「憲法改正は冷静に議論すべき」という至極まっとう?な発言だが、ナチスやヒトラーというキーワードをちりばめるため、「ナチスの手口を真似ろというのか?」との批判につながる。

 

 つまるところ、いまだ「麻生節」は健在というところか。

 

 

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