食中毒

東京・北区の特養老人ホームで79人が集団食中毒 原因はかぼちゃの煮物!

 東京・北区の特別養護老人ホームで今月7日、入所者78人と職員1人が下痢や嘔吐などの食中毒症状を訴え、保健所は前日の夕食に出されたかぼちゃの煮物からウエルシュ菌を検出したと発表した。

 

 北区保健所によると、今月7日から8日未明にかけて、北区内の特養ホームに入所している60歳から105歳までの男女78人と、21歳の女性職員1名が下痢や嘔吐、腹痛の症状で、医療機関を受診した。

 

 夕食を食べていないデイサービスの利用者や調理従事者に発症者がいなかったことから、発症前日の6日の夕食を調べたところ、かぼちゃの煮物からウエルシュ菌が検出され、患者の便の菌と一致した。

 

 この老人ホームでは、北区赤羽北に営業所がある給食業者「淀川食品」から食事の提供を受けていることから、保健所はこの事業所に対し、3日間の営業停止処分を行った。

 

 ウエルシュ菌は、熱に強く、カレーやシチュー、スープなど鍋などで大量に加熱調理された食品を室温で保存していると増殖するケースが多い。

 

 東京都では「前日調理や室温での放置は避け、一度に大量の加熱調理を行ったときは、小分けなどして急速に冷却して冷蔵庫内に保管してほしい」と注意を呼びかけている。

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