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11月の訪日外国人 過去最高237万人超 年間で2800万人に迫る

 

 政府の観光局は20日、今年11月に日本を訪れた外国人数は、単月としては過去最高の237万人に達したと発表した。1月からの累計で、昨年1年間の訪日外国人の合計を超えて2616万人を超えた。

 

 菅義偉官房長官は午後の会見で、「2020年の4000万人を目標にして、今よりも勢いを加速し、観光施策を一段も二段も高い次元で取り組んでいく」と決意を述べた。

 

 観光局(JNTO)によると、11月の訪日外国人旅行者数は、前年同月を50万人あまり上回る26.8%増の237万8000人と過去最高を記録し、1月からの累計は昨年の合計2404万人を超えて、今年1年間で2800万人に迫ると予想されている。

 

 背景には、韓国をはじめ、ベトナムやフィリピン、インドネシアなど19カ国からの訪日観光客が過去最多を記録。紅葉シーズンに間に合うよう、新たな航空路線が就航したり、クルーズ船の寄港数が増えた点と、プロモーションの相乗効果があったという。

 

 政府は19日にも観光戦略について話し合う政策会議を開催し、2020年の訪日外国人数4000万人突破に向けた課題を話し合った。具体的には、多くの外国人から要望の声が高い新幹線内のWi-Fi整備のほか、文化財や国立公園での多言語による案内や、バーチャルリアリティ(VR)技術を取り入れた観光資源をアピールする取り組みを推し進める方針が確認された。

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