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シャンシャン「お休み中にこっそり特訓」屋外で木登りに挑戦

 昨年6月に上野動物園で生まれたパンダの子シャンシャンも、生後200日が無事過ぎて、初めてのお正月を迎えた。学校が冬休み中とあって、正月2日には80倍を超える観覧申込が殺到したが、そんなフィーバーを尻目に、屋外放飼場でのデビューを目指してシャンシャン母娘はひそかな練習を行っていた!

 

 昨年はシャンシャン一色に沸いた上野動物園も、12月29日から元日にかけて休みに入った。とはいえ、休園中であっても飼育員さんは動物たちの世話をしている。

 

 この休園期間中、シャンシャン母娘にはある極秘のプロジェクトが進行していた。上野動物園のパンダ舎は、シャンシャンとシンシンが一緒に過ごす室内展示場に加えて、父親のリーリーがいる室内展示場と屋外放飼場があり、合計8台のカメラが3頭の行動を見守っている。

 

 このうち、母娘の室内展示場に隣接した手前の屋外放飼場Aは、現在はライブカメラ映像が配信されていない。屋外で行動しているパンダが見られるのは、リーリーが行動する左側の放飼場Bか、観覧通路から遠く離れた、非公開の屋外放飼場しかない。

 

 休園中の昨年末、シャンシャン母娘は屋外放飼場に登場し、近い将来の屋外デビューに向けて影の特訓(?)を行なった。…と言っても、シンシンはいつも通り、台の上でひたすらササ竹を食べ続け、シャンシャンも木登りに夢中になっていただけだが、登り慣れた室内展示場の丸太と違って、天然に近い木では、今まで体験したことのない高さに到達し、初めての景色も見られて、刺激に満ちていたようだ。

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