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「レタス・キャベツが買えない!」いつまで続く野菜の高値 小売価格2倍

 年末以降、野菜の高値はとどまるところを知らない。「レタスなんて1カ月以上食べていない」「白菜が高いから鍋の出番が少ない」と嘆く家庭も少なくないはず。農林水産省がまとめた最新の「食品価格動向調査」によると、キャベツや白菜など葉物野菜の小売価格は、平年の2倍を上回る高騰が続いている。

 

 これは、昨年10月の台風に伴う塩害や、11月中旬以降続いた長雨や日照不足が原因だ。農水省が今月8日から10日にかけて、全国の都道府県470店舗を訪問して調べた価格動向の調査結果によると、1kgあたりの全国平均単価は、キャベツ392円、レタス1382円、白菜338円、大根330円で、いずれも過去5年の平均価格の2倍以上となっている。

 

 生鮮野菜の高騰に伴って、カット野菜や漬物、冷凍野菜を選ぶ消費者が増えている。仕入先との長期契約によって比較的価格が安定するカット野菜は、単身者には大きな味方だが、家庭には物足りない量。スーパーマーケットや小売店では、家庭向けに内容量を増やしたパックを扱う店舗も増えており、売れ行きは好調だという。

 

 農水省が昨年末、築地市場に出荷する卸売会社などから聞き取り調査した結果、葉物野菜と大根は、1月下旬も出荷量が少なく、高値水準が続く見通し。一方、今が旬のほうれん草は、群馬県で12月上旬の低温が影響して高値が続いているが、1月後半は出荷量・価格が平年並みに戻るものと期待されている。

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