感染症

47都道府県で警報超え!インフル患者283万人 前週比110万人増

 

 今月15日から21日までの1週間で、全国の医療機関を受診したインフルエンザ患者数は、推計で280万人を超えたと、国立感染症研究所が26日発表した。前の週より100万人以上急増し、47都道府県のすべてが警報レベルを超えている。

 

 国立感染症研究所の最新の調査によると、1月21日までの1週間で、全国5000カ所の定点医療機関を受診した患者の報告数は25万6833人、1医療機関あたりの患者数は51.93人と、前週に比べて2倍近く増えた。

 

 医療機関あたりの患者数を都道府県別に見ると、鹿児島県が最も多く86.53人、次いで宮崎県(84.97人)、福岡県(83.99人)、大分県(82.40人)、佐賀県(69.64人)と九州地方で急増しており、全都道府県で前週よりも増えた。

 

 定点医療機関からの報告をもとに推計した全国の患者数は、約283万人となり、前週より112万人増加。47都道府県にある453の保健所管内で警報レベルを超えている。

 

 患者を年齢別にみると、5〜9歳が約59万人、次いで10代が約40万人と就学児童や生徒が多いものの、働き盛りの40代や50代でも、それぞれ20万人以上が感染している。今シーズンに入ってからこれまでに受診した患者の累計は、推計で837万人近くに達している。

 

■国内の感染症患者の流行については、ハザードラボ「感染症マップ」も合わせてご覧ください。

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