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スイスイ泳ぐコウモリ!インドの怪しい公園で発見「飛ぶよりうまい」(動画)

 コウモリは『バットマン』のモデルとなっただけあって、鳥とは構造が異なるものの、立派な翼を持っている。しかし、インドには、せっかくの翼を飛行には使わず、もっぱら水を搔くことにばかり専念するコウモリがいる。

 

 北島康介選手ばりに巧みな平泳ぎを披露するコウモリに会えるのは、ニューデリーから200キロほど北に位置するチャンディガールのロック・ガーデン。

 

 

 あのタージ・マハルに次いで観光客が多いロック・ガーデンは、アーティストのネック・チャンドラが廃材で作った彫刻を無許可で公園に置きまくり、市長に気に入られて公認の存在となった逸話で知られる有名な観光地だ。コンクリートで作られた等身大の人形には、捨てられた陶器や瓶などがモザイクタイルのように貼り付けられており、あやしげな雰囲気でいっぱい。

 

 そんな雰囲気に惹かれて、来園者が引きも切らない公園中央の滝つぼでは、全身真っ黒のスイミングコウモリがスイスイ泳ぐ姿が新たな名物として人気を集めている。面白がった観光客が植物の茎をコウモリの鼻先に差し出しても、どこ吹く風とばかりに力強いフォームで翼を使って水を掻く。

 

 インドコウモリは、英名「空飛ぶキツネ(Indian Flying Fox)」と呼ばれる横顔がキツネに似たコウモリで主食はマンゴーやバナナなどの果物や果汁だ。滝つぼは底にタイルをはった人工池なので、果物も浮いてないし、滝の水が特別甘いということもない。

 

 しかも泳ぎに夢中になりすぎて、池の端までたどり着くと、壁に強く頭を打ち付けることもあるというから、この行動には謎が深まるばかり。公園を管理する当局では、生物の専門家に調査を依頼することも検討している。

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