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阿鼻叫喚!2匹のシャチが子供を追跡 恐怖の瞬間 ニュージーランド(動画)

 隣の韓国では冬季五輪の真っ最中だが、南半球のニュージーランドは夏真っ盛り。同国北部のワイヘケ島では最近、海水浴を楽しんでいた少年をはさむように、2匹のシャチがすり抜けていく恐怖のシンクロナイズドスイミングが目撃された。

 

 ニュージーランド北島オークランド近くのハウラキ湾に浮かぶワイヘケ島は、一年中温暖な気候が魅力で、ワインを作るためのブドウ畑が広がる自然豊かな美しい島だ。

 

 先月末、ビーチ近くの崖の上に住むシェーン・ワットさんが、起きがけに自宅から海水浴場を眺めていた際に、一気に目が醒めるような出来事を目撃。

 

 

 2匹のシャチが並んで沖を目指して泳ぐ先に、ふたりの少年の姿があったのだ!シャチの背びれが子供たちに近づくにつれ、浜からは「岩場まで逃げろ!」「NO〜〜!」「急いで!」と口々に叫ぶ声が響き渡った。

 

 子供たちも懸命に泳いだが、海の覇者の追跡から逃れるわけがなく、見ていた人たちが思わず目をつぶった瞬間、シャチは動けなくなったふたりをあざ笑うように、並んで泳ぎながら脇をすり抜けていった。

 

 水族館ではイルカと並んでパフォーマンスが人気のシャチだが、英語では「キラー・ホエール(クジラの殺し屋)」などと呼ばれる獰猛さを誇る。

 

 ニュージーランドで20年以上にわたって鯨類の保全活動をしている「Whale Rescue」の代表ジョー・フロッピー・ハリデーさんは動画を見て、「シャチはエコーロケーションといって、自分が発した音の反響によって、周囲のものの位置を認識していますから、子供たちの存在は最初から気づいていたと思います」と指摘。そのうえで「ビーチの奥深くまで接近してきたのは、餌のアカエイを追っかけてきたのだと思います」と話している。

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