感染症

インフル「流行ピーク越え」46都道府県で患者減ったが警報レベル続く

 

 国立感染症研究所によると、今月18日までの1週間に全国の医療機関を受診したインフルエンザ患者数は、前週から70万人以上減って、推計で約167万人となった。2週連続して減少しており、今シーズンは流行のピークを超えたものの、全都道府県で警報レベルが続いている。

 

 2月12日〜18日までの1週間で、全国5000カ所の定点医療機関を受診した患者の報告数は14万6774人。1医療機関あたりで見ると、患者数は29.65人と、前週より15人余減少。

 

 医療機関あたりの患者数を都道府県別に見ると、沖縄県が最も多く56.67人、次いで高知県(45.81人)、宮崎県(42.68人)、山口県(39.26人)、愛知県(39.11人)の順で、沖縄県では前週より増えたが、他の46都道府県では軒並み減少している。

 

 定点医療機関からの報告をもとに推計した全国の患者数は、約167万人となり、前週に比べて72万人減ったが、保健所ごとの患者数を示した流行レベルマップを見ると、いまだ全都道府県が警報レベルの赤に染まっている。

 

 今シーズンに入ってから医療機関にかかった患者の推計は、累積で約1799万人にのぼるが、入院報告数は前週から減少しつつあると言う。

 

 また、ウイルスの流行型を見ると、直近5週間ではB型が最も多く、次いでA香港型、2009年に流行した新型「AH1pdm09」の順となっていることから、流行のピークは過ぎたと言っても、まだまだ油断は大敵だ。

 

 

■国内の感染症患者の流行については、ハザードラボ「感染症マップも合わせてご覧ください。

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