宇宙

星出宇宙飛行士「ISS船長に就任!」2020年 3回目の宇宙へ

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2日、宇宙飛行士の星出彰彦さんが2020年5月ごろから約半年間、国際宇宙ステーション(ISS)で船長(コマンダー)として滞在すると発表した。日本人がISS船長として指揮をとるのは、2014年の若田光一さんに次いで二人目。

 

 星出さんが宇宙飛行に挑むのは、日本実験棟「きぼう」の打ち上げフライトで実験室やロボットアームを取り付けた2007年と、ISSに124日間滞在した2012年に続いて、今回で3回目だ。

 

 2年後のミッションでは、最初の4カ月間はフライトエンジニアとして、さまざまな科学実験やロボットアームの操作などを担当し、後半2カ月間は、ISS船長としてミッション全体の指揮をとる予定。

 

 星出さんは2014年、米フロリダ州沖合の水深20メートルの海底に設置された「アクエリアス」と呼ばれるISS環境に似せた閉鎖施設で行う特殊訓練に参加した際にも、コマンダーとして多国籍チームを統率し、その手腕が高く評価されたことが、船長就任につながった。

 

 星出さんは「2020年には東京五輪パラリンピックが開催され、世界中のアスリートが一堂に会して記録に挑戦します。私も2回の宇宙飛行の経験を踏まえて、ISSのクルーや世界中の関係者とスクラムを組んで、果てしなき宇宙へ挑戦したいと思います」と抱負を語っている。

 

 現在、金井宣茂宇宙飛行士が滞在しているISSでは、2019年末には野口聡一さんが3回目の搭乗予定で、星出さんはその後に続く形になる。これからも日本人宇宙飛行士の活躍から目が離せない!

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