東日本大震災

秋篠宮ご夫妻 岩手・気仙地区入り。文化財修復などをご視察

​秋篠宮ご夫妻は19日東日本大震災の文化財レスキュー事業の視察などを目的に気仙入りされた。気仙ご訪問は、平成20年に大船渡市を主会場に開催された「海フェスタ」記念式典臨席以来4年ぶり。一関市から陸前高田市に入り、矢作町の市交流促進センター「炭の家」で復興活動の現状などを確認された。陸前高田市では、津波で大きな被害を受けた市博物館の修復状況をご視察された。
ご夫妻は、貝の洗浄作業などを熱心にご覧になり、「海フェスタ」開催時にも見学されたミタマキガイの標本にも4年ぶりに再会。説明にあたった熊谷賢主任学芸員は「貝類に大変お詳しいだけでなく、カビや菌類などを除去する燻蒸に使用するガスの種類についてご質問されるなど、非常に熱心に解説を聞いておられました」と話していた。

その後、高田町の仮設住宅をご訪問。仮設集会所で入居者と30分にわたり懇談し、震災の体験談などに耳を傾けられた。
大船渡市内では、今年8月の落成以降、新しい酒蔵を再建した「酔仙酒造」にも立ち寄り、工場内を回り、使用する酒米や生産工程の説明を受けた。

20日も県内に滞在し、遠野市総合防災センターと盛岡市の県立博物館を訪問される。


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