生物

新しもの好き!2羽の皇帝ペンギン 南極探検隊のカメラで自撮り(動画)

 南極にあるオーストラリアの観測基地近くで、二羽の皇帝ペンギンが自動カメラで「自撮り」した動画が公開された。

 

 世にも珍しいペンギンの自撮りがとらえられたのは、豪州の南極探検隊が拠点としているモーソン基地周辺近くに設置されたカメラだ。

 

 モーソン基地は、皇帝ペンギンとアデリーペンギンをはじめとする鳥類の繁殖地としても知られる場所で、動物が近づくとセンサーが自動的に感知し、撮影するカメラがあちこちに仕掛けられている。

 

 今月8日、探検隊がfacebookで公開した動画には、近づいてきたペンギンの足元のアップがまず映し出される。一羽のペンギンが機材を蹴っ飛ばすと、レンズが上空に上向き、それを興味深げに覗きこむ表情が撮られている。

 

 

 カメラが設置された付近は雪原が非常に固く凍りついているらしく、ペンギンが歩くたび、キュッキュッという乾いた音が聞こえる。その後、仲間の一羽が「なにをやっているの?」とでもいうように「クークククククク」と鳴きながら近づいてきて、二羽が頭を突き合せるようにレンズを覗き込む。

 

 胴体の白さと対照的な、頭部からくちばしにかけての黒い部分のなかで、くちばしの側面を走るピンク色が鮮やかだ。その後、ペンギンは「あやしいものではないんだね」とでもいうように、上空を向くと頭をブンブンと左右に振り合った。

 

 豪州の南極探検隊によると、南極に生息する皇帝ペンギンはかなり好奇心が強く、目新しいものを見つけると、駆け寄ってくることが多いという。

 あなたにオススメの記事