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世界初!14歳のライオン CaTスキャン検査を受ける 米動物園(動画)

 米オハイオ州のコロンバス動物園では今月6日、14歳のオスライオンが動物専用のコンピューター断層撮影検査を受けた。CTスキャンならぬ、世界初の「CaTスキャン」だ。

 

 CTスキャンは、寝台に仰向けになった患者がドーナツ型の装置のなかに寝台ごと移動して、X線を使って体内をスライス状態で観察する検査なのは皆さんもご存知のとおり。

 

 コロンバス動物園によると、「トモ」という名前のライオンは昨年、歯茎にカビが生える病気が見つかり、今年に入ってから2カ月間ずっと抗生物質の投与を受けていた。

 

 

 今回は治療の効果と、病気がほかに転移していないか確認するために、導入したばかりの動物用検査装置の試運転をかねて、トモが検査を受ける第1号となった。

 

 動物園によると、全米でも動物園内にCTスキャン装置を持っているのは、6カ所しかなく、いずれも人間用の機器で間に合わせているのが現状だ。しかし今回、来園者や動物愛護団体から多くの募金を得て、人間用の機械を動物用に改造。

 

 トモの体重は204キロと制限体重ギリギリだったが、スタッフ総勢で寝台に寝かせて、検査を無事終わらせた。その甲斐あって、トモの病気も治療がうまく進んでいることが確認できたという。

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