政治

安倍首相「原爆症の認定に最善尽くす」広島平和祈念式典

 安倍晋三首相は6日、広島市で原爆死没者慰霊式ならびに平和祈念式典に参列し、あいさつの中で、「原爆症の認定を待つ方々に、一日でも早くその認定が下りるよう、最善を尽くします」と述べ、原爆症の認定基準について見直しを加速化させる考えを改めて示した。

 

 安倍首相はさらに、「被爆された方々の声に耳を傾け、より良い援護策を進めていくため、有識者や被爆された方々の代表を含む関係者の方々に議論を急いで頂いています」とも述べた。

 

 また安倍首相は、同式典後に広島市内で開かれた記者会見で、原爆症認定制度の在り方に関する検討会の報告を年内中に取りまとめるよう田村憲久厚生労働相に指示したことを明らかにしている。

 

 原爆症の認定基準については、2008年(平成20年)に基準緩和の見直しがされているが、それでもこの5年間に認定申請した人の約49%が却下されており、全国で却下取り消しを求める提訴が起きている。

 あなたにオススメの記事