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300年前にスペイン王妃に贈られた伝説のブルーダイヤ 初のオークションへ

 18世紀のスペイン王フェリペ5世に嫁いだ王妃に贈られた伝説のブルーダイヤが、300年の時を経て初めてオークションにかけられることになった。「ファルネーゼ・ブルー」と呼ばれる6.16カラットのダイヤで、予想落札価格は最高で500万スイスフラン(5億5666万円)とされる。

 

 「ファルネーゼ・ブルー」は、1714年にスペイン王フェリペ5世と結婚したエリザベッタ・ファルネーゼ王妃に贈られた伝説のダイヤだ。フランス王ルイ16世をはじめ、持ち主が次々と非業の死を遂げた世界最大のブルーダイヤ「ホープ・ダイヤモンド」と同じ、インドのゴルコンダ原産で、エリザベッタ王妃のあとは、スペイン、フランス、イタリア、オーストリアの4カ国の王室で受け継がれた。

 

 ハプスブルク家が没落したあとは、王室の棺のなかに保管されるようになり、近親者を除くと誰もその存在を知らない忘れられた秘宝となっていたが、今年5月、スイス・ジュネーブで開催されるサザビーズのオークションに出品されることになった。

 

 サザビーズは現在の所有者の名前を明かしておらず、このダイヤの価値を350〜500万スイスフラン(3億9000万〜5億5666万円)としているという。

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