宇宙

中国版宇宙ステーション「天宮1号」大気圏突入は2日朝か?太陽活動が影響

 欧州宇宙機関(ESA)などの追跡チームは、制御不能に陥った中国版宇宙ステーション「天宮1号」の大気圏突入予想時刻を、「日本時間2日午前8時25分」を中心に前後10時間と発表した。天宮1号はすでに高度約170キロまで降下している。

 

 
 引退した衛星やロケットなど、地球上空に漂う宇宙デブリ(ごみ)を監視しているESAの観測チームによると、天宮1号の墜落時刻を予測するには、太陽から流れ出すプラズマ粒子の風から、地球を守る磁気圏に含まれる大気の密度が関係している。

 

 

 当初、天宮1号は予想された2017年後半に大気圏に再突入すると予測していたが、大幅に後ろにずれた。ESAは、「太陽活動の低下が影響している可能性が高い」として、墜落予想時刻を世界標準時間「4月1日午後11時25分(日本時間2日午前8時25分)±10時間」に絞り込んだ。

 

 一方、米国のエアロスペース社(AEROSPACE CORPORATION)は「2日午前9時20分(日本時間)±7時間)」、イタリアのSATFLAREは「2日午前5時15分(同)±12時間」などと予測を立てている。

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