医療技術

手足口病34都府県で警報レベル超 首都圏・東海で大流行

   口の中や手足に水ぶくれのできる「手足口病」の患者数が34都府県で警報レベルを超え、全国的な大流行になっていることが6日、国立感染症研究所が公表した感染症発生動向調査の速報でわかった。


   手足口病は週単位で全国の患者数を集計しており、小児科の医療機関あたりの患者数は第28週(7月8〜14日)に7.01人となり、警報基準の5人を超えた。その後も患者数は増加。最新の第30週(同22〜28日)は8.83人まで増えている。


   都道府県別で医療機関あたりの患者数が最も多いのは、埼玉県の18.42人。次いで東京都15.75人、香川県14.45人、山梨県13.04人、新潟県13.03人など。首都圏と愛知、三重、静岡県の東海地方は軒並み2桁を超えている。警報レベルを下回ったのは、福島県以北沖縄県など13道府県だった。


   手足口病は夏に乳幼児がかかる感染症として知られるが、患者数は過去5年と比較してやや多く、同研究所は手洗いの徹底など感染予防を呼びかけている。

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