環境

ボルネオ島沖合 原油が大量流出 海洋生物が大量死!(動画)

 インドネシアのボルネオ島の沖合で先月31日、海底パイプラインから原油が漏れ出し、大規模爆発が発生した。火災はすでに鎮火したものの、原油の流出は止まらず、周辺海域ではイルカなど海洋生物の死亡が相次いでいる。

 

 地元メディア『ジャカルタ・ポスト』などの報道によると、先月31日朝、ボルネオ島東岸のバリクパパン湾でパイプラインから流出した原油に火がついて大規模爆発が発生。火はまもなく消し止められたが、その後も油の流出はとまらず、沿岸海域に汚染が広がっている。

 

 インドネシア最大の国営石油・ガス関連企業「プルタミナ(PT Pertamina)」は4日に記者会見を開き、水深25メートルの海底に敷設しているパイプラインから原油が漏れ出したと認めた。このパイプラインはボルネオ島のアタカ油田で採掘した原油を輸送するために1998年に設置されたもので、水圧や腐食に耐えられるようコンクリートで打設されているという。

 

 

 事故を担当している東カリマンタン警察署のダイバーは潜水調査の結果、パイプラインが本来の位置から120メートル近くずれている事実をつきとめたが、原因はいまだ不明だ。

 

 

 インドネシア国家災害管理局(BNPB)は、流出した原油の回収を急いでいるが、沿岸海域には黒い油が帯状に広がり、すでにイルカや魚など大量の海洋生物の死亡が報告されている。

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