気象

世界の異常気象速報 中国で「高温」など7カ所

 気象庁が7日発表した全球異常気象監視速報によると、7月31日から8月6日の1週間に発生した世界の異常気象は中国で「高温」など7件。

 


 7月31日~8月6日に発生した世界の異常気象・気象災害は以下のとおり。

 


【少雨】西日本太平洋側~中国大陸南部
 西日本太平洋側~中国大陸南部にかけて、低気圧や前線の影響を受けにくく、先週に引き続き異常少雨となった。
 鹿児島県名瀬市では、この30日間の降水量が0.0ミリ(※)だった。(7月の月降水量平年値は202.4ミリ、8月の月降水量平年値は268.2ミリ)
 また、中国湖南省の邵陽では、この30日間の降水量がほとんどなかった。(7月の月降水量平年値は100.9ミリ、8月の月降水量平年値は107.5ミリ)

 


【高温】中国北部・中部・南部
 中国中部では、先週に引き続き異常高温となり、湖南省の長沙では、平均気温がしばしば平年値より4℃高い34℃に達し、31日と6日の最高気温が39℃になった。

 


【高温】中国西部及びその周辺
 中国西部及びその周辺では、暖かい高気圧に覆われ、中国新疆ウイグル自治区の庫爾勤では、1日~3日の日平均気温が平年値より5℃高い32℃に達し、3日の最高気温は38℃になった。

 


【多雨】パキスタン南部
 パキスタン南部のカラチ国際空港では、3日~4日の2日間降水量が100ミリに達した(8月の月降水量平年値は64.0ミリ)
 パキスタン政府の発表によると、この大雨によりパキスタンでは80人以上、アフガニスタンでは20人以上が死亡した。

 


【高温】フィンランド北部及びその周辺
 フィンランド北部及びその周辺では、暖かい高気圧に覆われ、フィンランド北部のソダンキュラでは、3日~4日の日平均気温が平年値より6℃高い19℃に達し、3日~4日の日最高気温は26℃になった。

 


【高温・少雨】ヨーロッパ中部
 ヨーロッパ中部では、暖かい高気圧に覆われ、先週に引き続き異常高温となった。また、低気圧や前線の影響も受けにくく、異常少雨となった。
 ハンガリーの首都ブダペストでは、6日の平均気温が平年値より7℃高い29℃に達し、3日の最高気温は37℃になった。
 また、ドイツのフランクフルトでは、この30日間の降水量が20ミリ未満だった。(7月の月降水量平年値は78.0ミリ、8月の月降水量平年値は61.6ミリ)

 


【高温】アラスカ東部~カナダ西部
 アラスカ東部~カナダ西部では、暖かい高気圧に覆われ、カナダブリティッシュコロンビア州のプリンスジョージでは、1日の平均気温が平年値より5℃高い21℃に達し、最高気温はしばしば30℃になった。

 


(※)脚注の「0.0ミリ」とは、降水現象はあったが降水量が0.5ミリに満たなかった場合です。

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