防犯

東久留米でも…「古いキャッシュカード交換します」と騙し取った犯人公開(動画)

 東京・東久留米市で今月18日、市役所の職員を装った男が「医療費の還付金がある」などとウソをついて被害者から信用金庫の口座情報を聞き出し、キャッシュカードを騙し取る詐欺事件が発生した。警視庁田無署は25日、防犯カメラに映った犯人の動画を公開し、情報提供を呼びかけた。

 

 事件は今年4月18日午後2時ごろ、東久留米市役所の職員を名乗る男から被害者の高齢女性宅に「医療費の還付金があります」という電話があった。男は信用金庫の口座情報を聞き出したうえ、次は信金職員になりすまし「キャッシュカードの期限が古いので、回収して、新しいものに交換します」などとウソを言って被害者宅を訪れ、キャッシュカードを騙し取ったという。

 

 防犯カメラに映った男は年齢30歳前後、身長170センチくらい、顔の骨格は角ばっていて、フレームが大きな黒縁メガネをかけている。ずんぐりとした小太り体型で、事件当時は黒っぽいスーツを着ていた。折り畳み式の白い携帯電話を使っている可能性があるという。

 

 

 警視庁によると、社会保険事務所や自治体、税務署などの職員を装って電話をかけ、医療費や保険料、税金などの払いすぎたお金を返還されるとウソをつき、被害者を操ってATMでお金を振り込ませるケースや、今回のように金融機関になりすましてキャッシュカードを受け取りに訪れる事件が近年急増している。

 

 今年3月には多摩市で同様の手口で高齢被害者からカードを騙し取った事件があったが、犯人の画像を公開したところ、5日後には逮捕された。とはいえ、騙し取られたお金が被害者の元に戻ることはほとんどない。

 

 警視庁は、「還付金に関する電話は鵜呑みにせず、電話帳などで電話番号を確認して関係機関に問い合わせてほしい」と呼びかけるとともに、東久留米市の事件の犯人に関する情報提供を求めている。

 

【問い合わせ先】田無署 電話042-467-0110(代表)

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