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YKK AP防火サッシ「防炎基準満たさず」東京や神奈川などの住宅に設置

 建材メーカー大手のYKK APは11日、東京や神奈川県などの戸建て住宅に設置した防火サッシが、建築基準法で定める性能基準を満たしていなかったとして、国土交通省に報告した。

 

 問題が明らかになったのは、YKK APが2012年7月から今年3月1日まで製造・出荷した住宅用の引違い窓。

 

 国が定める仕様では、防火サッシの枠部分の表面を、アルマイト処理したアクリル・メラミン系の樹脂で塗装しなければならないところを、ウレタン樹脂による焼付け塗装をしていたという。外部の第三者機関で性能試験を行った結果、建築基準法で定められた防炎性能がないことが確認された。

 

 問題の防火サッシは、東京都内と神奈川県の戸建住宅各6軒を含む1都7県の計20棟に設置されているという。同社は「多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪コメントを発表し、今後、早急に是正工事を実施する予定としている。

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