軍事

北朝鮮「南北閣僚級会談」を一方的に中止 米韓軍事演習に反発

 北朝鮮は16日に予定していた南北閣僚級会談を中止すると一方的に通知した。米韓合同軍事演習に対する反発だとみられており、来月開催予定の米朝首脳会談についても中止の可能性を示唆した。

 

 北朝鮮の国営メディア『朝鮮中央通信』は16日、この日に予定していた韓国高官との閣僚級会談を中止すると発表した。

 

 今月11日から始まった米韓合同軍事訓練「マックス・サンダー」を理由に挙げ、この訓練に「F-22ステルス戦闘機」などの戦闘機が動員されるのは、北朝鮮に対する圧力と制裁の証拠だと指摘。そのうえで、「来月12日に行われる米朝首脳会談の運命について検討する必要がある」と述べて、会談の中止の可能性を示唆した。

 

 今回の行動は、北朝鮮が核・ミサイル開発の廃棄に同意を示して以来、高まっていた楽観的なムードに水を差すものだが、米朝首脳会談に向けて自国が主導権を握っていることをアピールするためのゆさぶりだと見られている。

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