火山

94年前の再来?キラウエア大爆発 M4.4発生「郵便配達停止」の異常事態(動画)

 ハワイで16日、キラウエア火山が激しい爆発を起こし、マグニチュード(M)4.4の地震が発生した。火口からは3600メートルを超える噴煙が上昇し、周辺では大量の火山灰や火山ガスによる被害が深刻化している。米国郵便公社は17日、ハワイ島東部のプナ地区では一時的に郵便配達のサービスを停止すると発表した。

 

 米地質調査所(USGS)によるとキラウエア火山では16日、ハレマウマウ火口の溶岩湖に、火口壁から岩石が崩れ落ちた影響で、大爆発が起こった。この影響で数百メートル離れた国立公園の駐車場には60センチくらいの噴石が飛び散り、降り積もった火山灰の厚さは1センチ近くになった。

 

 

 ハワイ火山観測所は航空コードを危険度が最も高い「赤」に引き上げ、周辺を航行する飛行機に対して火山灰への警戒を呼びかけた。きのうハワイ国立公園を訪れたケン・ボイヤー(Ken Boyer)さんは、噴火の瞬間を撮影することに成功し、「資料で見た1924年5月の大爆発のようだ」とコメントしている。

 

 

 キラウエア火山の活動の影響で、地元郵便局はレイラニ地区周辺の島東部への郵便物の配達を一時的に停止すると発表した。周辺道路は地表の亀裂から連日溶岩流が噴き出し、有害な二酸化硫黄を含む火山ガスによってマスク無しでは生活ができなくなっている。

 あなたにオススメの記事