火山

キラウエア「満点の星を吹き飛ばす未明の大爆発」天文台がとらえた!噴煙9000m(動画)

 ハワイ時間17日午前4時(日本時間午後11時)15分、キラウエア火山が大爆発し、噴煙の高さは上空9000メートルに達した。早朝の噴火をジェミニ天文台の夜間観測カメラがとらえた!

 

 米地質調査所(USGS)によると、今回の噴火は先月以来の火山活動のなかでも最大規模で、爆発から10時間ほど経過した現在も、ハレマウマウ火口からは高度3000メートルを超える噴煙が上昇し、周囲に大量の火山灰を降らせている。

 

 ハレマウマウ火口が爆発したのは未明の時間帯だったことから、ハワイ火山観測所(HVO)のカメラでは、日が昇り始めた1時間後の噴煙が記録されているが、火山の北西30キロに位置するジェミニ天文台のカメラは、夜空の満天の星を一瞬にして吹き飛ばすような噴火の瞬間と閃光をとらえるのに成功している。

 

 

 一方、キラウエア火山の東側では道路にできた亀裂が、24時間のうちに大幅に拡大。垂直方向への地盤沈下も大きく、もはや通行できなくなっている。

 

 USGSの火山学者ミケーレ・コームス氏は「地震回数は現在も増加しており、火山活動は終わっていない。溶岩流出や地形の変化はこれからも続くだろう。事態が急速に変化する可能性もある」として、厳重な警戒を呼びかけている。

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