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セシールCM 35年ぶりの謎解明!仏語は「しもふさ君」と言っていた?

 インターネットが存在せず、テレビが娯楽の中心だったころ、一日に何度も流されるコマーシャルから、時代をリードする流行や記憶に刻まれる作品が生まれることがあった。バブル経済に向かっていた80年代にはハリウッド俳優など海外の著名人を起用する企業も多く、外国語が聞き取りにくいゆえに記憶に残ったCMも多数生まれた。そのひとつ、通販大手セシールが35年間の沈黙を破って、とうとうフランス語のフレーズの秘密を解き明かした!

 

 1983年5月から放映が始まった通販ブランド「セシール」のCMがご記憶にあるだろうか?フランス語特有の鼻にかかったフレーズを一度や二度、真似したことがある(当時)小学生だった読者も多いはずだ。

 

 

 昨年には23年ぶりにこのサウンドを使ったCMが復活したセシールには、「何を言っているのか、どういう意味なのか教えて欲しい」という問い合わせが殺到。そこで20〜60代の男女1000人を対象に「空耳実態調査」を実施。

 

 その結果、全体の約3割が「しもふさ君 幸せそうなのに」と聞こえたと回答した。続いて2位は「自分は幸せそうなムーン」(21%)、3位「篠塚君 幸せそうなの」(16.4%)と“幸せそう”という言葉が共通していた。

 

 少数意見としては「塩、酢をここで混ぜちゃう」「塩草君 清少納言」(各3.5%)もあったが、9位までの回答に「篠塚君」を含むものが2つあったにもかかわらず、その合計回答数より1位の「しもふさ君」が上回った。

 

 実際には「Cecile~Il offre sa confiance et son amour(セシール~イロッフル・サ・コンフィアンス・エ・ソナムール)」と言っており、日本語で「愛と信頼をお届けする」をフランス語訳したものだという。今月11日から放映中の新CMでも使われているので、子供に聞かれたら、大イバリで披露してみてはいかがだろうか?

 

 ちなみに「空耳」といえば、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日)の名物コーナーでお馴染みのソラミミスト・安齋肇さんだが、「フランス語のサウンドロゴってなんだか耳に残るし、話題になる印象があります。意味なんて関係なく、発声する快感がフランス語にはあるのでしょう」とコメントしている。

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